先輩から受け継いだイーバリューマインドを、今度は「私が」後輩へつなぎたい

現在、新規営業やユーザー対応など最前線でお客様と接する佐藤円香。入社してから、思うように結果が出ずに悩む日々もありました。そんな中、先輩の関わりがきっかけで彼女の考えが変わっていったといいます。どのように変わっていったのか、また、入社時から様々な経験を経た彼女が描く今後のビジョンについて聞いてみました。

憧れていた“バリバリ働くキャリアウーマン”
その理想を叶えられるのがイーバリューだと思った!

高いヒールを履きこなして、オフィスを颯爽と歩く「バリキャリウーマン」。それが就活中に抱いていた私の理想のイメージでした(笑)昔から金銭面や色々な面で、自立していた母の影響が大きかったと思います。そんな理想を実現するには「若手でもチャレンジできる環境」「いち早く成長できる環境」が必要だと思い、ベンチャーを中心に片っ端から企業の説明会に参加していました。

 

しかし、就活を進める中で、それを叶えられる場所ってなかなかないな…と感じていたときに、イーバリューの選考を受けたんです。選考を受ける中で、イーバリューの「若手でもどんどん意見を発信できるところ」「働く社員がみんなイキイキと楽しそうなところ」にとても魅力を感じました。選考中に女性社員とランチに行く機会があったのですが、そのときに、男女関係なくそれぞれの社員が楽しそうにお仕事されていてかっこいいな~と感じました。選考の中で、たくさんの社員とコミュニケーションを取るうちに、ここでなら成長できる!私の理想が叶えられる!と思い、入社を決めました。

入社して半年以上、結果が出せず悔しさを感じる日々

入社してから人材サービスプロジェクトでイベントの営業電話をしていました。しかし新しいプロジェクトということもあり、成功パターンがかっちりと決まっているわけではなく、手探りの状態で電話をかける日々でした。苦戦している中、同期メンバーは他のプロジェクトに抜擢される一方で、私は最後まで電話をかけ続けているのに、1日100件かけても1件も見込先を取れない。「なんでなんだろう」と、少しネガティブになっていました。

新たに任された環境コンサルティング事業内での電話業務

そんな中、新しく別の事業で、新規の営業電話メンバーに抜擢されました。しかし、内心は「きっと私は使えないから飛ばされたんだ…」と思っていました。そんな気持ちとは裏腹に、事業内の動きはとても速かったです。まずはお客様と電話できるよう、専門知識を付けるための勉強やロープレを行うのですが、それらを1週間でクリアするように言われました。ネガティブな気持ちはありつつも、「このチャンスを逃したくない、まずはやるのみ!」と自分を奮い立たせ挑みました。

この間、入社14年目でベテランの永野さん、事業内で一番年齢の近い先輩である加古さんには毎日練習に付き合ってもらいました。終業後に電話の練習を繰り返していると、帰りが遅くなることも。自宅が遠い加古さんはホテルに泊まられる日もありました。永野さんはご自身の業務が忙しい中、毎日朝早くからロープレに付き合っていただきました。「こんなに時間をかけて、熱意を持って成長させようとしてくださっているのに裏切れない。」という思いがだんだん大きくなっていきました。

必死に取り組み、1週間後、実際にお客様と商談してもいいレベルかを見極める検定に挑みました。短い練習期間でしたが、なんとか高い基準で合格することができました。私自身も嬉しかったですし、プロジェクト関係なく色んな先輩から「おめでとう」と声をかけてもらったのを今でも覚えています。また、検定に合格後、実際にお客様に電話をかけはじめてすぐに、先輩への引継ぎ先を獲得することができたんです!話を終え、受話器を下ろした瞬間「やっと成果が出た!」と嬉しさが一気にこみ上げてきました。入社してから一番というくらい今でも印象に残っています。以前のプロジェクトでたくさん営業電話をかけても成果が出ずに悔しい思いをしましたが、数をこなすことで、自分にも引継ぎ先を先輩に渡すための力がついていたんだなと思います。

環境コンサルティング事業のメンバーになって得た経験

新しく電話業務を任されてから私の中で、経験できたことが二つあります。まずはクレドブックに書いているイーバリューマインドを、実際に身をもって体験できたことです。先ほど、お話しした先輩の関わりもその一つです。また「仕事の報酬は仕事」というマインドがあるのですが、愚直に取り組んだことで違う業務をご依頼いただくという経験もしました。一つ一つ「こういうことか!」と気づくと同時に、そういった体験を積む度に業務が楽しくなりました。

二つ目は、会社のことをたくさん知ることができました。今まではプロジェクトが違うのであまり関わってこなかったコンサルタントの方、経年が上の方と深く関わるようなり、そのおかげで会社の色んな話を聞くことができたんです。お昼ご飯も一緒に食べるようになってコンサルタントの仕事のことや、今まで私が知らなかった経験談等を聞いたりして、今まで怖いと思っていた先輩とも仲良くなりました(笑)そのときにイーバリューの輪の中にグッと入り込めた気がしました。今は、ワクワクする空間で環境コンサルティング事業の皆さんと頑張っていくぞ!という一致団結する感じがとても楽しいです。

2年目の今、後輩を持つ立場になって感じること

私が経験したように、後輩にはイーバリューのマインドを体験して、その度に「仕事が楽しい!」と感じてほしいです。1年目の後輩はスタートダッシュを切ったばかり。ここで止まってしまうのはもったいないので、後輩がそういった体験を積めるよう、「仕事が楽しい!」と思えるよう、全力でサポートしたいです。

思い描く「理想の社会人像」に近づいていきたい

もともと就活生のときに持っていた理想の社会人像である「バリキャリウーマン」。社会人になって、色々な経験をする中で、このイメージに色々な人の真似したいと思う部分が加わりました。例えば、今も些細なことから全く違う業務のことまで相談している加古さんのように、後輩の相談に乗ったり、イーバリューのマインドや価値観を伝えていきたいなと思います。また、後輩を引き連れてよくご飯に行っている、父のようにもなりたいです。父はあまり仕事のことを話さないのでどんな感じで働いてるんだろうと思っていましたが、意外にも後輩を連れて食事に行き、色々話をしているそうで(笑)私はそういうのを、なんかかっこいいなって思っています。色々な人のイイトコどりをした私なりの「バリキャリウーマン」に近づけるよう、周りの人からたくさん吸収し、成長していきたいです。

プロフィール

名古屋学院大学 外国部学部 英米語学科を卒業。環境コンサルティング事業部で、主に大手製造業をメインにユーザー対応や新規営業を行っている。お客様が何でも話したくなるような関係性を築くため、持ち前の明るさと相手の言葉を大事にすることをモットーに対応している。

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