現在、動画制作、デザイン、経理業務と様々なプロジェクトに関わり、いつも笑顔で周りを明るくする大塩。イーバリューに入ってから変わったことや働く中で大事にしてきたこと、後輩から先輩になっていく変化の過程に迫りました。
自分の考えを素直に伝えられる環境で働きたい
自分らしく働きたいと思っていました。イーバリューは、自分で考えながら意見を伝えたり、やりたいと思ったことを任せてもらえたりできる環境だと感じて惹かれました。私が大事にしている価値観に「自分に素直で、正直な人でいたい。」という想いがあります。なので、仕事をしているなかでも、私はもっとこうした方がいいのにと思うことがあったときに、それを素直に伝えられる環境で働きたいと思っていたんです。
それともうひとつ、イーバリューに入社したいと思った理由の一つが、自分の身近な先輩が後輩のことを見てくれていると感じたことです。
周りの人やチームメンバーが仕事をしやすい環境をつくる
現在、担当している業務は大きく分けて、動画制作、デザイン、経理業務の3つです。最近は、動画制作の範囲が広がり、制作だけではなく動画を配信しているシステムの設定と改善なども行っています。色々なプロジェクトに所属していますが、先輩後輩関係なくチームとしてたくさんの人と働くことが増えて楽しいです。
私がチームで仕事をしていく中で、次の人がどれだけ仕事をしやすいか?周りに貢献できているか?この2つは特に大事にしています。なので、少しでも自分の工程を早く終えることで、次の人やチーム全体の仕事の効率を上げられないか?ということは、いつも考えていますね。
チームや後輩のために、ベテランの先輩に意見して状況を変えた
後輩ができてから変わった部分もあります。今までは、多少効率が悪かったり、雰囲気や状況が悪かったりしても「自分が我慢すればいいや。」と思っていました。ですが、後輩にはそんな想いをしてほしくないので、よくない状況のときに「私がなんとかしなきゃ!」と行動することが増えたと思います。
今でも覚えているのが、経理チームの後輩から受けた相談を解決するために、コンサルタントの中でもベテランの先輩に意見を伝えたことです。これは、自分の中で大きな変化でした。あるとき「この請求先、確認事項や工程が他より多くて大変なんですよね。」と後輩から相談されたんです。この問題はコンサルタントから直接お客様に、こちらの要望を伝えてもらえば解決しそうな内容でした。
ですが、その頃の経理はコンサルタントとの連携がうまくいっておらず、経理側の負担が大きい状況が続いていました。その背景に、これまでの経理チームが要望や改善案などの意見を伝えられずに抱え込んでいたため、本来コンサルタントが行うべき範囲も経理がカバーするような体制になっていたんです。
私は、今までの経験上で先輩に意見はしないものという固定観念がありました。そんな中で、10歳以上も歳の離れた大先輩に意見するのは正直緊張しました。それでも、問題を解決するために自分が行動しなければ、という想いの方が強かったです。意を決して伝えたことを今でも覚えています。
心臓をバクバクさせながら「経理担当からではなく営業担当であるコンサルタントの方から、お客様に変えていただくようしっかりお伝えしていただきたいです。」とお伝えしました。立場や役割の違いから、話し合いが平行線になることもありましたが、納得できるまで折れないぞ!という気持ちで伝え続けたところ、状況を理解いただいて変えることができました。
自分だけであれば「私が少し大変だけど我慢すればいいか。」とそのまま続けていたと思いますが、後輩が困っているのは見逃せませんでした。それから、経理チームとコンサルタントの対立している構造を変えていきたいという想いもありました。だからこそ、自分の意見を曲げずに伝え切ることができたと思いますね。
気になったことに対して意見を伝え続けたことで、今ではお互いに協力しながら業務を行うことができています。大変なこともたくさんありましたが、伝えることで状況を変えることができた成功体験でもあります。
正しいと思うこと、会社が大事にしていることを守りたい
間違ったことが起こっているときや、よくない状況が続いているときは、結局誰かに皺寄せがいっていると思うんです。だからこそ、自分が正しいと思うこと、会社が大事にしていることを守るためにも「戦うことを恐れてはいけない」と、自分を奮いたたせています。
こんな話を社外の友人にすると「変わったね。」と言われることが多いです。もちろん学生だったこともあると思います。周りに似たタイプの人も多く、価値観に反して許せないこと自体が少なかったですね。でも、職場だと自分と価値観の違う人もいるので、伝えないといけない状況は、どうしてもでてきます。そういう環境だからこそ、変わったんじゃないかなと思います。
それと相手に言いづらいことや、厳しい意見を伝えることは自分のためでもあると思うんです。もちろん、伝えた人に変わって欲しいという想いと同時に、言った手前、私こそやらなければと自分を律することにも繋がっています。
頼りがいのあるしっかりした先輩になって、
イーバリューの縁の下の力持ちに
動画制作ではプロジェクトリーダーなど、チームの中で上の立場になる機会も増えています。先輩としてチームを引っ張っていくことも増えて、より自分がしっかりしなければと日々、感じていますね。今まで、自分が関わったプロジェクトの先輩に恵まれていたと思います。私自身がたくさんお世話になったからこそ、自分がしてもらったことを後輩に返したいんです。
頼りがいがあって、しっかりしていて、周りの人を温かかくしてくれるような、そんな先輩になりたいですね。それと、縁の下の力持ちになりたいという気持ちはずっとあります。やっぱり私は最前線に出ていくよりも、チームやリーダーが進んでいく道を、整えて進みやすい道をつくっていくような人になりたいですね。「大塩がいたから助かった」と言ってもらえると嬉しいんです。
自分が関わっているメンバーが、得意分野で思いっきり力を発揮できるような、そんなサポートをしていきたいですね。
プロフィール
愛知大学 法学部 法学科卒業。
チェック能力や計画性の高さを発揮し、現在は動画プロジェクトのリーダーやデザイン制作、経理業務担当など幅広いプロジェクトで活躍している。